心療内科の初診を受診される方への注意事項
心療内科の初診予約は長めにお話を聞けるよう30分の枠を取っております。予約外で受診された場合、診察は可能ですが、予約患者を優先させるために長時間お待たせしたり、短時間の診察に終わってしまう場合がございますので、極力予約を取って受診されることをお勧めします。
心療内科の初診予約は長めにお話を聞けるよう30分の枠を取っております。予約外で受診された場合、診察は可能ですが、予約患者を優先させるために長時間お待たせしたり、短時間の診察に終わってしまう場合がございますので、極力予約を取って受診されることをお勧めします。
心療内科では、心身症のご相談に応じています。「心身症」とは「身体疾患の中で発症や経過にストレスが関与する病態」を言います。つまり、ストレスが原因で病気を発症したり、もともとの発症はストレスが原因ではないけれど、なかなか改善しない原因にストレスがあったりする状態です。
男性の方のご相談もお受けしております。お気軽にご相談ください。
※心療内科を担当する副院長は精神保健指定医ではありませんので、精神疾患(重症うつ病、双極性障害、統合失調症、認知症、発達障害など)は診察できません。また、自立支援医療(精神通院医療)や精神障害者保健福祉手帳の申請はできません。
女性ホルモンはストレスに敏感なホルモンなので、産婦人科領域は心身症とされる疾患が以下のようにたくさんあり、産婦人科的な治療だけでは改善が見込めない症例も多々見受けられます。そのような場合、産婦人科と心療内科が共同で治療を行う必要がありますが、お互いの専門知識がないとなかなか治療が前進しません。しかし担当する副院長は国内ではまだ数の少ない心身医療産婦人科専門医を取得しており、産婦人科・心療内科の両方の専門知識を備えていますので、両サイドからのアプローチが同時に可能です。また、薬だけに頼らず、保険診療に加えカウンセリングでゆっくりお話しをすることで症状の改善を目指すこともできますので、患者さんのニーズに合わせてそれぞれのスタイルで治療を進めていきます。
また、産婦人科以外の心身症ももちろん診察が可能ですので、男性もお気軽にご相談ください。内科疾患においては、院長の外来と並行して受診することもできます。また、身体面の精密検査や入院加療が必要と判断した場合には、東邦大学医療センター大森病院心療内科へ紹介させていただきます。
気管支ぜんそく、過換気症候群、本態性高血圧、起立性低血圧症、胃・十二指腸潰瘍、慢性胃炎、機能性ディスペプシア、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、心因性嘔吐、神経性食思不振症、緊張性頭痛、片頭痛、慢性疼痛、関節リウマチ、繊維筋痛症、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、慢性じんましんなど
ご希望の方は、一度保険診療にてカウンセリング内容のご相談をさせていただいた上で予約を取りますので、通常外来を受診してください。
25分:5,000円、50分:10,000円
生理前になると「イライラする」「気分が沈んでしまう」「体がだるくなる」「頭痛に悩まされる」――こうした生理前のつらい症状は、月経前症候群(PMS:Premenstrual Syndrome)と呼ばれます。PMSのなかでも、とりわけ精神的不調の程度が重く、日常生活に支障をきたすほどの状態を月経前不快気分障害(PMDD:Premenstrual Dysphoric Disorder)と言います。PMDDでは、怒りっぽく攻撃的になったり、重い抑うつ感から自殺願望が生じたり、自傷行為に走ったりすることがあります。
PMSやPMDDの症状は月経周期に対応していて、生理の数日~2週間前頃から始まり、月経が始まると、ほとんどが嘘のように消えていきます。
月経前症候群(PMS・PMDD)は、女性の約8割が経験すると言われます。
しかし、日本における認知度は低く、症状を自覚していながら、それがこの疾患のせいだとは気付かずに、ひとりで悩んでいる女性が少なくありません。また、周囲の人も、そのような女性を前にし、戸惑うこともあるでしょう。
原因としては、生理に伴うホルモンバランスの変化によるものと考えられていますが、はっきりとは特定されていません。
うつ病は、脳のエネルギーが欠乏した状態であり、それによって憂うつな気分や様々な意欲(食欲・睡眠欲・性欲など)の低下といった心理的症状が続き、またいろいろな身体的症状を伴うことも多い疾患です。
うつ病の診断には、下表のような症状のうちのいくつかが2週間以上ずっと続く、という目安があります。これら一つ一つの症状は誰もが日頃よく覚えがちな気分です。しかし、それが一日中ほとんど絶え間無く感じられ、長い期間にわたって続くようであれば、それはうつ病のサインかも知れません。
うつ病は気持ちの問題などではなく、もちろん心が弱いために罹る病気などではありません。そのため、気力で解決するようなことは不可能です。適切な治療が不可欠ですので、早めに受診してください。
パニック障害は、突然起こる激しい動悸や発汗、頻脈(心拍数が増加している状態)、震え、痺れ、息苦しさ、胸部不快感、冷や汗、めまいといった身体的な症状に加えて、「このまま死んでしまうのではないか」と思うほどの強い不安感に襲われる疾患です。
この発作は「パニック発作」と呼ばれ、その多くは20~30分くらい、長くても1時間以内には治まります。
パニック発作を起こして救急車で病院に運び込まれたりもしますが、医師の診察を受ける頃には発作は消え、心電図や血液検査などをしても異常は認められません。
パニック障害は、検査をしても身体的な異常が見当たらないのに、こうした発作を繰り返す点が特徴的です。甲状腺疾患、不整脈なども似た症状を呈することがありますので、それらの疾患との見分けも大切になってきます。
パニック障害が悪化すると、行動半径が狭まったり、人前に出るのを嫌って閉じこもるようになったりし、通常の社会生活が営めなくなります。また、うつ病を併発するケースもあります。
例えば結婚式でスピーチをする時やプレゼンテーションをする時など、大勢の前に立った際の緊張・あがりは誰にも経験があるでしょう。通常であれば、それはごく自然な感覚なのですが、このような状況を恐れるあまり、その状況を避けようとして会社や学校に行けないなど、日常生活に支障をきたすようになると、それは社交不安障害という心の疾患であり、治療の対象になります。
人前で
内科・消化器内科・内視鏡内科・外科
担当:院長
婦人科・心療内科
担当:副院長
内科・消化器内科・内視鏡内科・外科・婦人科・心療内科
坊クリニック
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